オウンドメディアとは?導入のメリットや成功させるコツを解説

自社サービスの認知度向上や集客のために、オウンドメディアを立ち上げる企業が増えています。オウンドメディアの運用に成功すると企業や商品、サービスのファンを獲得できますが、「運用に失敗して成果につながらなかった」という企業があることも事実です。

時間とお金をかけてオウンドメディアを立ち上げるなら、必ず運用を成功させたいですよね。そこで、本記事ではオウンドメディアの概要や導入のメリット、成功させるためのポイントを詳しく解説します。

「オウンドメディアって何?」
「オウンドメディアの立ち上げ方は?」
「オウンドメディアを成功させるにはどうしたらいい?」

こういった疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアの定義

オウンドメディアとは、広義では自社が保有するメディアの総称です。主に以下のようなものがオウンドメディアに該当します。

  • コーポレートサイト
  • ブログ
  • SNSアカウント(TwitterやInstagramなど)
  • パンフレット
  • メールマガジン など

しかし、最近では狭義の意味で「自社が運営する情報発信サイトやマーケティングツール」 を指すことが多いです。本記事でも、狭義の意味でのオウンドメディア運用について解説していきます。

なぜオウンドメディアが重要視されているのか?


ここ数年でオウンドメディアが重要視されている理由は、以下の通りです。

  • 広告費削減になる
  • 消費者のWeb広告離れ
  • 会社の資産になる

ここからは、それぞれの理由について詳しく解説します。

広告費削減になる

オウンドメディアを運用すると自然検索(※)での流入が増えやすくなり、広告を出稿するよりも集客が見込めます。たとえ過去の記事であっても検索やSNS経由で読まれ続けてアクセスが維持できるので、長期的には広告費の大幅な削減につながります

立ち上げ時にある程度のコストはかかりますが、オウンドメディアは広告を利用し続けるよりも安価で運用が可能です。

広告を止めると売上が落ちることもありますが、アクセスを維持し続けるオウンドメディアは企業の大きな財産になります。結果的に利益につながることが多いため、広告運用ではなくオウンドメディアの運用に力を入れる企業が増えているのです。

※自然検索(オーガニック検索)とは、検索エンジンで広告枠を除いた検索結果の表示部分のことです。

消費者のWeb広告離れ

最近では、消費者がWeb広告に悪印象を抱いたり無視したりすることが増えており、消費者のWeb広告離れが進んでいます

これまで、Web広告は短期間で効果が出やすく細かい設定が可能なので、多くの企業が活用してきました。しかし、今ではWeb広告の平均クリック率は1%を下回るといわれており、大きな効果は期待できません。

さらに、最近ではスマートフォンやパソコンにWeb広告のブロック機能を取り入れるユーザーが増えており、今後ますます消費者のWeb広告離れが進むのではないかと考えられます。

一方で、オウンドメディアは消費者に役立つ情報を発信するためニーズが高く、今後も需要が高まると予想されます。

会社の資産になる

オウンドメディアは、質の高いコンテンツを作り続けることでオウンドメディア自体に価値が生まれ、会社の資産になります。

また、アクセス数が増えればオウンドメディア内の広告枠を販売して収益化することも可能です。たとえば、企業の商品やサービスをPRする記事を作成して収益を得るタイアップ広告があげられます。

さらに、アクセス数が増えてオウンドメディアが大きくなると、メディア自体を売却することも可能です。オウンドメディアの規模によっても異なりますが、売却価格は数十万円から数千万円になることも。

このように、オウンドメディアは会社の資産になるため、大切に育てていきましょう。

オウンドメディアの立ち上げ方


オウンドメディアは以下の手順で立ち上げましょう。

①メディアのコンセプトを決める
②オウンドメディアの制作
③メディアの更新頻度を決める
④記事を執筆して入稿する

ここからは、オウンドメディア立ち上げの手順を詳しく解説します!

①メディアのコンセプトを決める

まずは、オウンドメディアのコンセプトを決めましょう。コンセプトを明確に決めて、自社のペルソナが訪れるであろうカテゴリーのメディアにすることが大切です。

たとえば、アパレル会社のオウンドメディアであれば最新のファッショントレンドやコーディネートの参考情報など、自社商品に関連のあるカテゴリーのメディアを立ち上げます。そうすることで、自社商品に興味があるかもしれないペルソナを引き寄せ、自社のファンに育てることが可能です。

雑多にいろいろな記事を書いて記事数を増やしても、SEO的には効果がないうえにサイトの方向性が定まらず、ユーザーが定着しません。

必ずオウンドメディアのコンセプトを明確にして、自社のペルソナが訪れるであろうカテゴリーでメディアを立ち上げましょう。

②オウンドメディアの制作

オウンドメディアの制作は、内製もしくは外注して行います。

自社にプログラマーやシステムエンジニア、Webデザイナーが在籍していれば、問題なく社内でオウンドメディアの制作が進められます。万が一Web制作のプロがいない場合でも、WordPressを利用すれば初心者でもオウンドメディアの制作は難しくありません。

しかし、「制作作業をすべて任せたい」「制作後の運用まで依頼したい」という場合は外注がおすすめです。外注先を選ぶときは、オウンドメディア制作の経験と実績が豊富なWeb制作会社に依頼するようにしましょう。

③メディアの更新頻度を決める

オウンドメディアの更新頻度は、無理なく更新を続けられる範囲で設定しましょう。

投稿や更新の頻度はSEO評価に直接的な影響を与えません。しかし、上質なメディアとして検索エンジンに認識してもらうには、最低でも100以上の記事数が必要です。また、記事数だけではなくユーザーニーズを満たした良質なコンテンツを発信することも大切です。

検索エンジンから評価してもらうために更新頻度を高くしすぎると、短期間で良質なコンテンツを作り続けなければならず、更新作業が大きな負担になることもあります。

「将来的にどのくらいのPV数をめざすのか」そして「そのためにどのくらいの記事数を入稿する必要があるのか」などを吟味して、適切な更新頻度を決めるようにしましょう。

④記事を執筆して入稿する

記事を執筆するうえで大切なのは、「ユーザーにとって役立つ情報を提供する」ことです。ユーザーにとって有益なコンテンツを提供しているサイトは、流入数が増加します。

さらに、有益な情報を提供し続けてメディアの専門性が高くなると、Googleなどの検索エンジンからもコンテンツが認められて検索順位がアップします。

メディアの立ち上げからすぐに検索順位を上げることは難しいので、まずはユーザーのニーズに応える記事を執筆して、メディアのファンを増やしていきましょう。

オウンドメディアを成功させるために重要なこと


オウンドメディアの運用を成功させるためには、以下の3つがとても重要です。

①自然流入を増やすコンテンツの作成
②コンバージョン(CV)ポイントの設定
③コンバージョン(CV)した人への対応

①自然流入を増やすコンテンツの作成

オウンドメディアを成功させるためには、自然検索に強いメディアを構築することが大切です。自然検索に強いオウンドメディアにするには、検索ボリューム(サーチボリューム)の大きいキーワードを狙った記事を投稿して、検索結果の上位を狙います

検索ボリュームとは、検索エンジンで検索されるキーワードの検索回数のことです。検索ボリュームが大きいほど、ユーザーはそのキーワードに対して興味や関心を強く持っています。

そのため、検索ボリュームの大きいキーワードで検索結果の上位に表示されると、オウンドメディアへの流入を大幅にアップできます。

記事を作成する際は狙ったキーワードの検索ボリュームも意識して、自然流入が増やせるコンテンツを作るようにしましょう。

②コンバージョン(CV)ポイントの設定

オウンドメディアでは、コンバージョン(CV)ポイントの設定が欠かせません。コンバージョンとは、Webサイトを訪れたユーザーが購入や問い合わせ、資料ダウンロードなどのアクションを起こした状態のことです。

メディアに訪れた人に自社の商品・サービスを知る機会、またはコンバージョンを起こす機会を与えられるように、意識してサイト内の導線を設計する必要があります。

たとえば、「記事の最後に自社のサービスを紹介する」「問い合わせボタンを設置する」などがあげられます。また、関連コンテンツをリンクさせることも有効です。

③コンバージョン(CV)した人への対応

コンバージョンをした人に自社の顧客になってもらえるよう、対応の質を高めて最適化する必要があります。

たとえば商品購入ページのユーザビリティを高めたり、問い合わせページの記入欄の最適化をしたりすると、ユーザーの離脱を防いだり利用ストレスを取り除くことが可能です。ほかにも、資料ダウンロードの場合は資料自体の質を高めることで、購買欲を一押しすることにもつながります。

このように常にユーザー目線で対応することで、オウンドメディアのファンや自社の顧客を獲得できます。

オウンドメディアが思うように結果が出ない時は


効果のあるオウンドメディアを立ち上げるには、専門的な知識が必要です。そのため、オウンドメディアが軌道に乗るまではマーケティングのプロに運用を任せることをおすすめします。

2019年に行われた株式会社ベーシックの調査では、BtoB企業の約6割がオウンドメディアを運営している、あるいは運営する予定として積極的な姿勢を見せました。一方で、過去にオウンドメディアを運営していた企業の84.7%が2年未満で運用をやめているという結果が出ています。

「すでにオウンドメディアを運用しているけど成果が出ない」
「どのようにして成果を上げたらいいかわからない」

実際にオウンドメディアを運用している企業は、このようなお悩みを抱えていることが多いです。

マーケティングのプロであるNERD株式会社では、マーケティング施策としてオウンドメディアの運用を引き受けています。これまでに数多くのメディア運用実績があり、予算の範囲内で最大限ビジネス課題を解決できる仕様をご提案しております。

ぜひNERD株式会社の実績をご覧いただき、ご依頼時の参考にしてみてください。

NERD株式会社の実績を見る

まとめ


効果の出るオウンドメディアは、一朝一夕で作るのは難しいです。効果的に運用していくには専門的な知識が必要で、メディアが軌道に乗るまでにある程度の時間がかかります。

しかし、質の高いオウンドメディアを持つことができれば、中長期的に会社の資産として活用できる素晴らしいツールになります。さらに、Web広告費の支払いがかさんでいる企業は、オウンドメディアの運用に成功すれば自然流入が増えてWeb広告費を大幅に削減することも可能です。

このように効果の出るオウンドメディアを作るには専門的な知識が必要なので、プロのWeb制作会社に制作と運用を任せることをおすすめします。

NERD株式会社では、さまざまな企業のオウンドメディアを制作・運用してきた実績があり、事業方針と予算に沿ってビジネス課題解決のためできることをお客様と一緒に検討しています。

さらに、オウンドメディアを作って終わりではなく、完成後も効果的な運用と保守を行うため成果の実現が可能です。

「オウンドメディアの運用を成功させたい」
「会社の資産としてオウンドメディアを大切に育てていきたい」

このようにお考えの広報ご担当者様は、どうぞお気軽にNERDまでご相談ください。

NERD株式会社に相談する

御社の取り組み内容やお悩み、お気軽にご相談ください。

WEBを通して、数々の顧客のビジネス改善を行ってきたNERD株式会社が、御社のお悩みを解決する方法を一緒に考えます。

無料相談はこちら

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事