Webサイト制作 イラスト ホームページで失敗しない5つのコツ

自社のWebサイト制作で「写真だけでは味気ない」「イラストを入れたいが、素人っぽくなるのは避けたい」と迷う担当者は少なくありません。イラストは、ホームページの世界観づくりやサービス理解の促進に大きく貢献しますが、選び方や使い方を誤ると、逆に信頼感やCVを損ねてしまうリスクもあります。本記事では、「Webサイト制作 イラスト ホームページ」で情報収集中の担当者向けに、トレンドの表現・具体的な効果・失敗しない5つのコツから、フリー素材とオリジナル制作の使い分け、制作会社との進め方、公開後の検証方法までを整理して解説します。

目次

イラストを使うホームページ制作の基本を整理する

イラストを使うホームページ制作の基本を整理する
Image: www.llllife.com (https://www.llllife.com/ai/)

イラストを使ったホームページ制作では、なんとなく「おしゃれだから」「流行しているから」という理由だけで導入すると、デザイン性は上がっても成果につながらないケースが多く見られます。イラスト導入の目的と役割を事前に整理し、サイト全体の戦略と結び付けることが重要です。

まず、ホームページの主な目的(問い合わせ獲得、採用強化、ブランディング、ECの売上向上など)を明確にし、その目的達成のためにイラストで「何を補強したいのか」を定義します。たとえば、複雑なサービス説明の補足、写真で表現しづらい世界観の可視化、専門的で堅い印象の緩和などです。

次に、イラストを使う「場所」と「役割」を大まかに決めます。トップページのメインビジュアルでブランドイメージを伝えるのか、サービス説明の図解として使うのか、アイコン的に利用するのかで、求められるテイストや情報量が変わります。ページごとにバラバラに考えるのではなく、サイト全体で一貫したルールを決めることが、プロジェクトの失敗防止につながります。

最後に、社内で「イラストの良し悪し」を判断する基準も共有しておくと、制作会社とのコミュニケーションがスムーズになります。ブランドカラーとの相性、ターゲットに与えたい感情、写真との組み合わせ方など、評価軸をあらかじめ整理しておくことがポイントです。

写真とイラストの役割の違いを理解する

写真とイラストは、どちらも「視覚的に情報を伝える」手段ですが、得意分野が異なります。写真は「現実をそのまま見せる」ことが得意で、イラストは「伝えたい印象や概念を整理して見せる」ことが得意です。

写真は、実在する商品や人物、施設の「リアルさ」「信頼感」を訴求したい場面で効果を発揮します。採用ページの社員写真や、飲食店の料理写真などが代表例です。一方、抽象的なサービス内容や無形商材、システムの仕組みなどは、写真だけでは伝わりにくくなります。

イラストは、複雑な情報を簡略化して整理したり、ターゲットに合わせた世界観を表現したりすることができます。SaaSやコンサルティング、教育サービスなど、説明が難しいビジネスとの相性が良い表現方法です。写真とイラストの役割を理解したうえで、「どこを写真にし、どこをイラストにするか」を設計すると、ホームページ全体の説得力が高まります。

どんなWebサイトにイラストが向いているか

イラストが向いているかどうかは、業種よりも「サイトの目的」と「伝えたい情報の性質」で判断することが重要です。特に、サービス内容が複雑で説明が難しいBtoBサービスやITツール、抽象的な価値を扱うコンサルティング・人材サービスなどは、イラストとの相性が良い分野です。

代表的な例を整理すると、次のようになります。

イラストが向いているサイト例 理由
SaaS・クラウドサービス紹介サイト 機能や仕組みを図解イラストで直感的に伝えられる
採用サイト・コーポレートサイト 自社の雰囲気やカルチャーを柔らかく表現できる
教育・スクール・研修サービス 学習プロセスや受講イメージをストーリー形式で示せる
クリニック・介護・福祉系サイト 患者や利用者の不安を和らげ、安心感を出しやすい
ECサイト(雑貨・アパレルなど) 世界観やブランドストーリーを演出しやすい

一方で、不動産の物件情報や実物重視の製造業・飲食店など、「現物のリアルさ」が重要なサイトでは、イラストは“補助的な役割”にとどめ、メインビジュアルは写真中心にする方が効果的なケースが多くなります。

イラスト活用でよくある勘違いとリスク

イラストは便利な表現手段ですが、使い方を誤ると成果どころか信頼低下につながる場合があります。特によくある勘違いとリスクは、あらかじめ把握しておくことが重要です。

よくある勘違い 実際に起こりやすいリスク
イラストを増やせばおしゃれになる 世界観がバラバラになり、素人感・チープさが出る
写真の代わりなら何でも良い 事業内容が伝わらず、「何をしている会社か不明」になる
フリー素材なら安心して使える 著作権侵害・利用規約違反・他社とイメージが被る可能性
イラストは文字より優先すべき 重要情報が視認しづらくなり、コンバージョン率が下がる

特に注意したいのは、「フリー素材の安易な使い回し」と「テキスト情報よりも装飾を優先する設計」です。ビジネスサイトでは、見た目だけではなく、ブランドイメージ・信頼性・可読性を損なわないかどうかを必ずチェックする必要があります。

トレンドのWebイラスト表現と選び方のポイント

トレンドのWebイラスト表現と選び方のポイント
Image: www.ohiolions.org (https://www.ohiolions.org/?shops/H90622261105/)

Webサイトに用いるイラストは、トレンドだから選ぶのではなく、「世界観づくり」と「情報伝達」の両方を支えられる表現を選ぶことが重要です。アイソメトリックやフラットなど流行のスタイルは多くありますが、ターゲット層の年齢・業種・利用シーンによって適切なテイストは変わります。

選定時は、次の3点を基準にすると判断しやすくなります。

  1. 読みやすさ・分かりやすさ:情報量の多いBtoBサイトやサービス解説ページでは、線が整理されたシンプルなスタイルが有利です。
  2. ブランドとの一貫性:ロゴや既存資料のデザインと相性が良いかを確認し、色数やタッチを揃えることで、サイト全体の信頼感が高まります。
  3. 運用しやすさ:今後ページ追加や資料制作にも使うことを考え、バリエーション展開しやすいスタイルを選ぶと、制作コスト削減につながります。

流行だけに左右されず、ターゲット・ブランド・運用の3視点でイラスト表現を選ぶことで、デザイン性と成果の両立がしやすくなります。

アイソメトリックやフラットなど主要スタイル

主要なWebイラストには、意味や印象がはっきりと異なるスタイルがあります。代表的なものを押さえておくと、制作会社への依頼や素材選定がスムーズになります。

スタイル 特徴 向いているサイト・用途
アイソメトリック 斜め上から見た立体表現。建物やサービス全体像を俯瞰で描きやすい SaaS、ITサービス、コーポレートサイト、システム紹介ページ
フラット 影や質感を抑えたシンプルなベタ塗り。モダンでクセが少ない コーポレート、採用、LP全般、BtoB・BtoC問わず幅広く活用可能
ラインアート 線を主体とした軽いタッチ。情報量が多くてもスッキリ見せやすい オウンドメディア、マニュアル、サービス説明ページ
コミカル・キャラクター系 丸みがあり表情豊か。親しみやすくストーリーを伝えやすい BtoCサービス、教育・保育、美容、地域ビジネス
手書き風 ラフな線やかすれを活かした温かみのあるタッチ カフェ、雑貨、ハンドメイド、個人事業・小規模店舗サイト

同じ情報を伝える場合でも、スタイルによって「信頼感」「親しみ」「専門性」の受け取り方が大きく変わります。 まずは上記のような基本スタイルを把握し、自社の業種やサイトの目的に合う候補を2〜3パターンに絞ることが、失敗を減らす近道です。

ターゲットとブランドに合うテイストの決め方

ターゲットとブランドに合うテイストを選ぶ際は、「誰に・どんな印象を届けたいか」を言語化することが出発点になります。年齢層、性別、職種、利用シーンなどターゲット像を整理し、「安心感」「先進性」「親しみやすさ」などブランドが与えたいイメージを3〜5語に絞り込みます。

そのうえで、以下のようにテイストを当てはめていきます。

目指す印象 向いているテイスト例
信頼・誠実・堅実 シンプルフラット、落ち着いた色味のラインアート
親しみ・やさしさ 手書き風、柔らかいフラット、コミカルタッチ
先進性・スピード感 アイソメトリック、ミニマルフラット
高級感・特別感 ダークトーン+繊細なライン、余白多めの構成

さらに、ロゴや既存パンフレット、店舗デザインとの一貫性も重要です。ロゴの色・フォント・形状とイラストの線の太さやカラーを合わせることで、ブランド全体の「世界観」がブレず、ユーザーの記憶に残りやすくなります。

最後に、候補テイストで2〜3案のラフを用意し、社内メンバーや実際の顧客像に近い人に見せてフィードバックを得ると、主観だけに頼らずにテイストを絞り込めます。

事例から学ぶイラスト活用の成功パターン

イラスト活用の成功パターンは、業種を問わずいくつかの共通点があります。ここでは中小企業サイトでも真似しやすいパターンを整理します。

成功パターン 概要 向いているサイト例
ストーリー型 トップから下層まで、イラストで利用シーンや導入前後の変化を一連の物語として見せる SaaS、コンサル、士業、BtoBサービス
機能説明型 サービスの仕組みや強みを図解イラストで構造化して説明する ITツール、複雑なサービス、物流・製造
キャラクター型 オリジナルキャラクターを案内役にして、ブランドの世界観と親近感を高める 店舗型ビジネス、採用サイト、教育系
世界観統一型 色・タッチ・モチーフを全ページで揃え、ブランドイメージを強く印象づける ブランドサイト、クリエイティブ系企業

特に「ストーリー型+機能説明型」を組み合わせると、サービス理解と共感の両方を得やすく、BtoBサイトで高い成果につながりやすくなります。 まずはトップページの導入部分だけでも、導入前→導入後→ベネフィットを3〜4枚のイラストで表現する構成を検討すると、情報量を増やさずに伝わり方を大きく改善できます。

ホームページでイラストを使う3つの具体的な効果

ホームページでイラストを使う3つの具体的な効果
Image: x.com (https://x.com/kankichi/status/2063169045298594101)

ホームページにイラストを取り入れると、マーケティング上の効果を大きく高められます。中でも重要なのが、理解促進・差別化・安心感の3つの効果です。

1つ目は、サービスや商品の内容を直感的に伝えられる効果です。難しい業務フローや抽象的な価値を、1枚の図解イラストで表現できるため、テキキストだけのページよりも、ユーザーの理解が早くなります。

2つ目は、競合サイトとの差別化効果です。テンプレート感のあるデザインが増える中で、オリジナルのイラストを使うと、「あのイラストの会社」として記憶に残りやすくなります。ブランドの世界観を表現するうえでも有効です。

3つ目は、写真を使いにくい場面で信頼感を補う効果です。スタッフの顔出しに抵抗がある企業や、人物写真の更新が難しい企業でも、イラストなら企業の雰囲気や親しみやすさを継続的に発信できます。結果として、問い合わせや資料請求といったコンバージョンにも良い影響が期待できます。

複雑なサービス内容をわかりやすく伝えられる

複雑なサービスや仕組みは、テキストや箇条書きだけでは「結局何をしてくれるのか」が伝わりにくくなります。そこで、サービスの構造や流れを1枚のイラストで「俯瞰して見せる」ことで、初見のユーザーにも直感的に理解してもらいやすくなります。

例えば、SaaSやコンサルティング、物流・システム連携などのBtoBサービスでは、以下のようなイラストが有効です。

  • サービス導入前後のビフォー・アフターを比較した図解
  • ステップごとの利用フローを示したプロセス図
  • 関係者やシステム同士のつながりを示した構成図

文章では3〜4行かかる説明も、関係性や順番を示したイラストにすると一目で理解できます。特に、専門用語が多いサービスや抽象度の高い価値提案ほど、「図解イラスト+短い説明文」の組み合わせが有効です。ユーザーの理解度が上がることで、問い合わせや資料請求といった次のアクションにもつながりやすくなります。

他社サイトと差別化し印象に残りやすくなる

競合サイトが乱立する中で問い合わせや資料請求につなげるには、「一目見て思い出してもらえるビジュアル」を持つことが重要です。イラストは、ロゴやブランドカラーと組み合わせることで、自社だけの世界観を表現しやすく、指名検索や再訪問にもつながります。

差別化という観点では、次のポイントが有効です。

  • サービスの特徴を「キャラクター」や「象徴的なモチーフ」に落とし込む
  • 競合が写真中心であれば、あえてイラスト中心の構成にする
  • トップページから下層ページまで、同じテイストのイラストで統一する

特にBtoB領域では、どのサイトも似た写真や構成になりがちです。イラストでストーリー性やユーモアを加えることで、「あの◯◯のイラストの会社」という認知を獲得しやすくなり、展示会や営業資料とも連動したブランド体験を提供できます。

人物写真を避けつつ安心感を演出できる

人物写真の掲載には「社員の顔出しに抵抗がある」「採用や退職で顔ぶれがすぐに変わる」「個人情報やセキュリティが不安」などの懸念がつきまといます。ホームページ全体で安心感を出したいが、人物写真は使いにくい場合に、イラストは有力な選択肢になります。

人物シルエットや表情をイラストで表現することで、顔出しを避けながらも「人が対応してくれる会社」であることを伝えやすくなります。例えば、問い合わせシーンやサポート対応のイラストを入れると、テキストだけのページよりも親しみが生まれます。また、リアル過ぎないタッチにすることで、年齢・性別・人種などのバイアスが減り、幅広いユーザーにとって受け入れやすいデザインになります。

一方で、抽象的すぎるイラストばかりになると、実態が見えず不安を招くこともあります。会社概要ページなどでは、オフィス写真や代表メッセージと組み合わせ、イラストだけに頼りすぎない設計が安心感の向上につながります。

失敗を防ぐための5つのコツとチェックポイント

失敗を防ぐための5つのコツとチェックポイント
Image: will-corp.co.jp (https://will-corp.co.jp/blog/website-7checkpoints/)

イラストを活用したホームページは、世界観づくりや差別化に役立つ一方で、進め方を誤ると「なんとなくおしゃれだが成果につながらないサイト」になりがちです。失敗を防ぐためには、制作前から公開後まで一貫したチェックポイントを設定し、関係者間でイメージと目的を共有することが重要です。

本記事では、次の5つを「失敗しないためのコツ」として整理します。

コツ 概要 主なチェックポイント
コツ1 サイトの目的とイラストの役割を明確化 何を達成したいのか、イラストで何を伝えるのかを言語化できているか
コツ2 世界観とトーンの統一 ページごとにテイストがバラバラになっていないか
コツ3 スマホ表示と読みやすさを優先 イラストが文字情報やボタンの邪魔になっていないか
コツ4 著作権・利用規約の確認 商用利用範囲やクレジット表記の有無を理解しているか
コツ5 制作会社とのイメージ共有 参考例・NG例・修正ルールを事前にすり合わせているか

これら5つを企画段階からチェックリストとして活用することで、見た目重視の自己満足なデザインではなく、ビジネス目的を達成できるイラスト活用に近づけます。次の見出しから、各コツの具体的な進め方を解説します。

コツ1:サイトの目的とイラストの役割を決める

ホームページ制作でイラストを活用する際は、最初に「サイトの目的」と「イラストの役割」を具体的に言語化することが重要です。目的が「資料請求の増加」なのか、「採用応募の増加」なのか、「問い合わせのハードルを下げること」なのかによって、必要なイラストの内容・配置・テイストが変わります。

目的が定まったら、イラストごとに役割を決めます。

  • ファーストビュー:何をしている会社かを直感的に伝える
  • サービス紹介:複雑な仕組みを図解して理解を早める
  • 採用コンテンツ:社風や働く人の雰囲気を柔らかく表現する
  • 導入事例:利用シーンをイメージしやすくする

このように、「どのページの・どの位置で・何を伝えるためのイラストか」を制作会社と共有しておくと、デザインの方向性がぶれにくくなり、成果につながりやすいホームページになります。

コツ2:世界観とトーンを全ページで統一する

世界観とトーンがばらついたホームページは、ユーザーに違和感を与え、信頼感を下げてしまいます。特にイラストを多用するサイトでは、色・線の太さ・影の有無・人物のタッチなどを全ページで揃えることが重要です。

まず「ブランドガイド(簡易で構わない)」を用意します。

  • 使用するカラーコード(メイン・サブ・アクセント)
  • イラストのスタイル(フラット/線画/手書き風など)
  • 人物の描き方(顔の有無、表情のパターン、服装の雰囲気)
  • アイコンや図解のルール(角丸・線の太さ・影やグラデーションの有無)

これらを1枚のドキュメントにまとめ、制作会社やイラストレーターと共有すると、ページ追加時も迷いなく同じトーンで制作できます。

また、トップページだけ凝ったイラストにし、下層ページはフリー素材の寄せ集めにする構成は避けた方が安全です。重要な導線(トップ・サービス・会社概要・問い合わせ)だけでも、同じ世界観でイラストを用意することを基準にすると、全体の印象が大きく整います。

コツ3:スマホ表示と読みやすさを最優先する

イラストを多用したホームページは、PCよりもスマホで閲覧される割合が高くなる傾向があります。イラストの見栄えよりも、スマホでの読みやすさと表示速度を優先することが、成果につながるホームページ制作の前提条件です。

スマホ表示を意識する際は、次のポイントを押さえると失敗を防ぎやすくなります。

  • ファーストビューにイラストを詰め込み過ぎず、キャッチコピーとボタンを優先する
  • イラストの下に、短く端的な説明テキストを必ず配置する
  • 線が細かいイラストや文字入りイラストは、縮小されると読めなくなるため避ける
  • 画像サイズを最適化し、遅延読み込みなどでページ表示を軽くする

また、デザインカンプは必ずスマホ版も確認し、実機でスクロールしたときに「どこまで読めば要点が分かるか」をチェックすることが重要です。

コツ4:著作権と利用規約を必ず確認する

イラスト活用で最も注意したいポイントが、著作権と利用規約の確認を徹底することです。フリー素材や有料素材、制作会社からの提案イラストなど、入手経路に関わらず、ビジネス利用では次の点を必ずチェックする必要があります。

  • 商用利用が許可されているか(法人サイトでの利用可否)
  • クレジット表記が必須か任意か
  • 二次加工・色変更・トリミングなどが許可されているか
  • 印刷物や広告バナーなど、Web以外への展開可否
  • 画像生成AIなどを使った再利用・派生制作の可否

「ネットで見つけた画像をそのまま使う」「制作会社任せで契約内容を確認しない」ことは大きなリスクです。トラブル防止のために、利用規約ページのURLやダウンロード時の条件を保存しておき、社内の管理体制に組み込むことが重要です。

コツ5:制作会社とイメージ共有を徹底する

制作会社とのイメージ共有が不足すると、公開直前での大幅なやり直しや、ブランドイメージから外れたイラストが量産されるリスクが高まります。トラブルの多くは「言った・言わない」ではなく「そういうつもりではなかった」という認識のズレから生まれます。そのため、抽象的な言葉だけでなく、できるだけ具体的な情報・素材でコミュニケーションを行うことが重要です。

制作会社とイメージを共有する際には、次のポイントを押さえると効果的です。

  • 「かわいい」「クール」などの抽象表現ではなく、参考サイトや参考イラストのURLを複数共有する
  • 好きな例だけでなく、「NGなテイスト」の例もセットで提示する
  • ターゲットユーザー、利用シーン、伝えたい感情(安心感・ワクワク感など)を書面で伝える
  • ラフ段階で必ず確認の場を設け、方向性が合っているか早期に擦り合わせる
  • 修正依頼の理由を「なんとなく」ではなく、目的やユーザー目線と結び付けて伝える

打ち合わせ時の口頭だけに頼らず、必ずドキュメントやチャットで「決まった内容」「変更した内容」を残すことが、イラスト制作をスムーズに進める最大のポイントです。

フリー素材サイトとオリジナル制作の使い分け方

フリー素材サイトとオリジナル制作の使い分け方
Image: intergraphica.it (https://intergraphica.it/?a=6460349725500)

フリー素材とオリジナル制作は、「コスト」と「独自性(ブランド表現)」のバランスで使い分けることが重要です。
結論として、コーポレートサイト全体の世界観を作るメインビジュアルやサービス説明の図解はオリジナル制作、ブログやお知らせ内の補足用イラストはフリー素材、という棲み分けが現実的です。

フリー素材は、スピード重視・予算を抑えたい・テストとしてまず試したい場面に適しています。一方で、他社とデザインが似てしまうリスクが高く、ブランドの個性を出しにくいという限界があります。

オリジナル制作は、ブランドの世界観を丁寧に表現でき、サービス内容や強みを「自社専用のビジュアル」で伝えられる点が大きなメリットです。その分、制作費と時間はかかるため、
「トップページのメインビジュアル」「サービス内容の図解」「採用ページのキャラクター」など、成果への影響が大きい場所から優先的にオリジナル化する
と無理のない投資になります。

全ページをどちらか一方に統一する必要はありません。ページごと・コンテンツごとに目的を整理し、重要度に応じてフリー素材とオリジナル制作を組み合わせる判断が有効です。

商用利用可能なフリーイラストサイトの活用法

商用利用可能なフリーイラストサイトは、ホームページ制作のコストを抑えつつ、一定以上のクオリティを確保したいときに有効です。まず重要なのは、「商用利用可」「クレジット表記の要否」「加工の可否」などの利用条件を必ず確認することです。利用規約はサイトごと・素材ごとに異なります。

活用のポイントとしては、トップページのメインビジュアルやサービス説明の図解など、情報伝達が目的の箇所から使うと効果的です。その際、1つのサイト内でテイストの近いイラストに絞り、色味も自社のブランドカラーに合わせて選ぶことで、世界観の統一がしやすくなります。

また、全てをフリー素材で賄うのではなく、「よく見られる重要ページはオリジナル」「ブログやお知らせの挿絵はフリー素材」というように、ページの重要度ごとに使い分けると、コストとオリジナリティのバランスが取りやすくなります。

illustACなど有名サイトを使う際の注意点

フリー素材の代表格であるillustACなどの有名サイトは便利ですが、安易な利用はトラブルの原因にもなります。特にホームページでの商用利用では、次のポイントを必ず確認することが重要です。

  1. 利用規約・ライセンスの範囲
    商用利用可かどうかだけでなく、「ロゴへの利用」「再配布」「テンプレート販売」など、禁止事項を必ず確認します。クライアント案件や代理店経由の案件も商用扱いになる場合があります。

  2. クレジット表記の必要有無
    「クレジット必須」「可能なら記載」など条件が分かれるため、会社としての方針(サイトのフッターにまとめて記載する等)を決めておくと安全です。

  3. 競合とデザインが被るリスク
    illustACは利用者が多いため、同じイラストを競合サイトが使っている可能性があります。メインビジュアルやサービスの特徴を表す重要箇所への多用は避け、説明図やブログ内のサブイメージへの利用に限定する判断も有効です。

  4. 解像度・サイズ・データ形式の確認
    印刷物への転用や、大きなヒーローヘッダーでの使用時に荒れないかを確認します。SVGデータがある場合は、レスポンシブ対応や軽量化の面で有利です。

  5. 社内ルールの整備
    誰でもダウンロードできるため、担当者ごとにバラバラに使うと世界観が崩れます。「使用してよいサイト」「利用NGの用途」「クレジット表記方法」などを簡単なガイドラインにまとめておくと、ブランド統一に役立ちます。

海外発unDrawなどシンプル素材の特徴

海外発のシンプル系イラスト素材として代表的なのがunDrawなどのサービスです。最大の特徴は「シンプルな線と少ない色数で、どの業種にも当てはめやすい汎用デザイン」であることです。人物やPC、オフィス風景など「Webサービスっぽい」モチーフが多く、IT系やSaaS、採用サイトとの相性が良くなります。

多くの素材がSVG形式で提供されており、色の変更やサイズ調整がしやすく、ページの表示速度にも優れています。一方で、世界中のサイトで使われているため「どこかで見たことがある」印象になりやすい点がデメリットです。コーポレートカラーへの色変更や、自社独自の写真・図解との組み合わせなどで、オリジナリティを補強する工夫が重要になります。

有料素材・フリーランス依頼・制作会社の比較

有料素材・フリーランス・制作会社には、それぞれ得意分野とコスト感があります。「どこに依頼すべきか」よりも、「何を実現したいか」で選び方を決めることが重要です。

選択肢 概要 費用感の目安 向いているケース 主な注意点
有料素材(ストック) 既製イラストを購入 数百〜数千円/点 予算を抑えてスピーディーに制作したい、汎用的なイメージで問題ない 他社と被りやすい、世界観の統一が難しい
フリーランス依頼 個人のイラストレーターに直接依頼 数万円〜/案件 独自テイストが必要、中長期で同じ世界観を育てたい スケジュール・品質が個人依存、ディレクションの負荷が高い
Web制作会社 デザインとサイト全体を一括依頼 数十万円〜/案件 サイト全体の戦略・デザイン・実装をまとめて任せたい 費用が高め、制作会社側の得意テイストを事前に確認必須

まずは、予算・納期・オリジナリティの優先度を整理したうえで候補を絞り込み、「サイト全体の世界観をどこまで任せたいか」を軸に選択すると判断しやすくなります。

ストックイラストを購入するメリットと限界

ストックイラストは、コストとスピードの面で非常に優れた選択肢です。制作費を大きくかけずに多数のイラストをそろえられることと、検索してすぐにダウンロードできる手軽さが最大のメリットです。また、同じタッチの素材がシリーズ化されていることも多く、複数ページでデザインの統一感を出しやすい点も魅力です。

一方で、限界も明確です。他社サイトと同じイラストを使われるリスクが高く、ブランド独自性を出しにくいことは大きなデメリットです。サービス内容に完全に合致するシーンや人物設定を見つけにくく、説明用イラストとしては「少しずつ違う」妥協が生まれがちです。色や構図の自由度も限定されるため、ブランドカラーやレイアウトに合わせた細かな調整には向きません。中長期で差別化したいホームページの場合は、「まずはストックで仮組み→効果検証後にオリジナル化」という段階的な使い方が現実的です。

個人イラストレーターに発注する際の注意点

個人のイラストレーターに発注する場合、「誰に・何を・どこまで・いくらで・どの権利まで」を事前に明確にしておくことが重要です。とくに注意したいポイントは次の通りです。

注意ポイント 確認したい内容の例
実績・テイスト 過去の制作物は自社ブランドと相性が良いか、継続依頼にも対応できるか
スケジュール ラフ提出期限、最終納品日、修正対応の締切を具体的な日付で共有しているか
料金と追加費用 ラフ費用・清書費用・修正料金・流用や別媒体利用時の追加費用が明記されているか
著作権・二次利用 著作権の帰属先、Webサイト以外(パンフレット、広告など)への利用可否を契約で押さえているか
コミュニケーション 連絡手段(メール、チャット)、返答までの目安時間、担当窓口が誰か

特に、ホームページ以外の用途で画像を使い回したい場合は、最初の見積もり段階で利用範囲と権利を必ず相談することが重要です。制作途中の認識違いや、完成後の大幅な描き直しを防ぐために、参考サイトやラフイメージ、NGテイストの共有も同時に行うとスムーズです。

イラスト制作に強いWeb制作会社の選び方

イラスト制作に強いWeb制作会社を選ぶ際は、デザインの好みだけでなく、「実績・体制・運用視点」の3点で見極めることが重要です。

まず、イラストを大きく使ったWebサイトの制作実績が公開されているかを確認します。トップだけでなく、サービスページや採用ページなど、複数ページでイラストを活用している事例がある会社は、世界観設計に慣れている可能性が高くなります。

次に、社内にデザイナーやイラストレーターが在籍しているか、あるいは固定のパートナーがいるかをチェックします。担当者に「誰がどの範囲を制作するのか」「イラストの修正フローはどうなっているか」を必ず質問すると、体制の安定性が判断しやすくなります。

最後に、イラストを使った後のコンバージョン改善や更新のしやすさまで提案してくれるかも重要です。「更新時の差し替え方法」「今後のページ追加にどう対応するか」まで言及できる制作会社であれば、公開後の運用も含めて安心して任せられます。

Web制作会社とスムーズに進めるための準備事項

Web制作会社とスムーズに進めるための準備事項
Image: depart-inc.com (https://depart-inc.com/blog/illustrator-technique/)

Web制作会社とのプロジェクトを円滑に進めるためには、依頼前の準備が非常に重要です。着手前にどれだけ情報を整理できているかで、スケジュールや品質、コストのブレ幅が大きく変わります。特にイラストを多用するホームページ制作では、世界観やテイストの共有が不十分だと、修正が増えやすく納期遅延の原因になります。

まず、会社概要・サービス内容・ターゲット像・サイトの目的(問い合わせ増加、採用強化など)を文章で整理します。併せて、好きなデザインや避けたいデザインの実例URLを洗い出し、チーム内で意見を揃えておくと、制作会社側も方向性をつかみやすくなります。

イラストの用途(トップページのメインビジュアル、サービス説明図、マンガなど)や点数・サイズ感も、可能な範囲で事前に想定しておくことが重要です。どこまでを制作会社に任せ、どこから自社で判断・決定するのか、役割分担を決めておくことで、打ち合わせがスムーズになり、無駄な手戻りを防げます。

依頼前にまとめておきたい要件と参考事例

ホームページ制作をスムーズに進めるためには、依頼前に要件を整理しておくことが重要です。最低限まとめておきたいのは、目的・ターゲット・ゴール・必須コンテンツ・予算とスケジュールの5点です。

項目 まとめる内容の例
目的 資料請求数を増やしたい、採用応募を増やしたい など
ターゲット 中小企業の経営者向け、20〜30代の転職希望者向け など
ゴール指標 月◯件の問い合わせ、エントリー数◯件 など
必須コンテンツ 事業紹介、料金表、事例紹介、FAQ、ブログ など
予算・スケジュール 制作費の上限、公開希望時期、社内チェック体制

あわせて、「イラストのテイストが近い参考サイト」や「避けたいイメージ」を3〜5例ほどピックアップしておくと、制作会社との初回打ち合わせがスムーズになります。業界は問わないため、「色づかい」「キャラクターの雰囲気」「図解の見せ方」など、気に入っているポイントもメモしておくと、次のステップのイメージ共有に役立ちます。

ラフイメージとNG例を共有してズレを防ぐ

ラフイメージとNG例を最初に共有しておくと、制作途中の大きな方向転換を防ぎ、スケジュールとコストの両方を守りやすくなります。特にイラストは感覚的な要素が大きいため、「好き・嫌い」「あり・なし」を言語化しておくことが重要です。

まず、簡単なワイヤーフレームや手書きの構成案で構わないので、どこにどのようなイラストを配置したいかを示したラフを用意します。トップのメインビジュアル、サービス説明、アイコンなど、主要な配置箇所だけでも十分です。

同時に、「NG例」を具体的に複数提示することが、ズレ防止の最も有効な手段です。例えば「顔がリアルすぎるタッチ」「ポップすぎる色使い」「漫画風の表現」など、避けたいテイストを、実際の参考サイトや画像リンク付きで共有します。OK例とNG例を並べて見せると、制作会社側も判断しやすくなります。

また、テイストだけでなく、人物像の年齢感・服装・表情、色のトーン(ビビッド/落ち着いた色合い)、線の太さなど、「細部の好み」もメモにして添付すると、初回ラフの精度が上がり、修正回数の削減につながります。

見積もりで確認すべき範囲と修正回数

見積もり段階では、どこまで料金に含まれているのかを細かく言語化して確認することが重要です。特に、イラスト制作では後から「想定外の追加費用」が発生しやすいため、以下の点を事前に整理すると安心です。

確認すべきポイント 具体的な確認内容の例
対象範囲 イラスト点数・サイズ・利用ページ・アニメーション有無
利用範囲 自社サイトのみ/LP・資料・SNSなど二次利用の可否
データ納品 形式(PNG・SVGなど)、カラーバリエーションの有無
修正回数 ラフ段階の修正回数・清書後の微調整回数・大幅修正の扱い

特に修正回数は、「ラフ◯回・清書後◯回」「どこからが追加料金になるか」を明記してもらうと、制作会社とトラブルになりにくくなります。見積もり書だけで不明な部分は、必ず質問し、メールなど文章で合意を残しておくことがポイントです。

公開後にやるべき効果検証と改善の進め方

公開後にやるべき効果検証と改善の進め方
Image: depart-inc.com (https://depart-inc.com/blog/how-to-create/)

イラストを使ってホームページを公開した後は、デザインの良し悪しではなく、数値とユーザーの反応で効果を検証し、改善を繰り返すことが重要です。勘や好みだけで差し替えを行うと、成果がむしろ落ちる場合もあります。

まず、検証の目的を「問い合わせ数を増やす」「資料請求の完了率を上げる」など具体的に定め、イラストの役割を明確にします。そのうえで、アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)やヒートマップを使い、直帰率・離脱率・クリック率・スクロール率などを確認します。

最低でも1〜2か月はデータを蓄積し、曜日・キャンペーンなどの影響を考慮しながら比較することが、誤った判断を避けるポイントです。数値だけで判断しにくい場合は、社内ユーザーや既存顧客への簡単なヒアリングも組み合わせ、仮説→改善案の立案→小さな変更→再計測というサイクルを回すと、イラストを軸にしたサイト改善が継続しやすくなります。

イラスト変更前後で見るべき指標とデータ

イラストの変更効果を把握するには、「どの数字がどの目的につながっているか」を明確にしたうえで指標を選ぶことが重要です。特に、集客・閲覧・行動・信頼の4つの観点でデータを確認すると、改善ポイントが整理しやすくなります。

観点 主な指標 確認ポイント
集客 検索流入数、直帰率 新トップ画像で直帰率が悪化していないか
閲覧 ページビュー、スクロール率、滞在時間 イラスト付近で離脱が増えていないか
行動 CVR、クリック率(CTAボタン)、フォーム到達率 イラスト変更前後で問い合わせ率がどう変化したか
信頼 離脱ページ、ブランド指名検索、アンケート結果 「怪しい」「わかりにくい」といった印象が増えていないか

特に、「イラスト変更日」を基準に前後1〜3か月のデータを比較し、シーズナリティや広告施策の有無もあわせて記録しておくと、イラスト以外の要因との切り分けがしやすくなります。

ABテストとユーザーヒアリングの活用法

イラストの効果検証では、アクセス解析だけに頼らず、ABテストとユーザーヒアリングを組み合わせると、数字の「なぜ」が明確になります。ABテストで「どちらが良いか」を決め、ユーザーヒアリングで「なぜ良いか」を深掘りする、という役割分担を意識することが重要です。

ABテストでは、例えば「メインビジュアルのイラストA/B」「CTA周りのイラスト有り/無し」など、変更点を1つに絞り、同期間・同条件で比較します。成果指標は、直帰率やスクロール率、CVRなど、前見出しで整理した指標から優先度の高いものを2〜3個に絞ると評価しやすくなります。

ユーザーヒアリングは、既存顧客や見込み顧客にオンラインミーティングや電話で話を聞き、「第一印象」「何のサイトかわかるまでの時間」「不安に感じた箇所」などを質問します。5〜10名程度でも、頻出するコメントから改善のヒントが得られます。ABテストで結果がよい案を採用しつつ、ユーザーの生の声を次回のイラスト制作・改修のブリーフに反映させることで、継続的な改善サイクルが構築できます。

中小企業サイトでの現実的な運用ステップ

中小企業では、専任デザイナーや分析担当がいないケースが多く、イラスト活用も「理想論」だけでは進みません。重要なのは、少ない工数で続けられる運用フローを先に決めることです。

現実的なステップ例は、次の通りです。

ステップ 期間目安 内容
① 初期設計 1か月目 目的とKPI、使うイラストのルール(テイスト・サイズ・点数)を決定
② 小さく導入 2〜3か月目 トップページと主要導線のみイラストを導入し、効果測定を開始
③ 改善サイクル 4〜6か月目 3か月ごとにアクセス解析を見て、差し替え・トリミング・配置変更を実施
④ 内製と外注の分担整理 通年 バナーなど簡易な更新は社内、テイスト変更や新シリーズ作成は制作会社に依頼

「毎月必ず見る指標」と「更新するページ」をあらかじめ固定しておくと、担当者の負担を抑えつつ、継続的にイラストとホームページの質を高めることができます。

まとめと次に検討したいホームページ改善施策

イラストを活用したホームページ制作で成果を出すためには、「公開して終わり」にしない継続改善が重要です。まずは、現在のサイトの目的を再確認し、イラストがその目的達成に貢献しているかを定期的に評価することが欠かせません。

次の改善施策として、以下のような取り組みが検討材料になります。

次に取り組みたい施策 目的・効果のイメージ
ファーストビューの見直し 主要メッセージとイラストの役割を整理し、コンバージョン率向上を狙う
ランディングページの追加 広告や検索キーワードごとにイラストと訴求を最適化する
コンテンツSEOの強化 ブログやコラムで専門性を訴求し、イラストで理解を補助する
導入事例・お客様の声ページの拡充 信頼獲得のために、写真が苦手な場合はイラストでストーリーを可視化する
サイト全体のUI改善 ボタンやアイコンのイラストを整理し、使いやすさとブランディングを両立する

イラストはあくまで「目的達成の手段」であり、CVや問い合わせ増加といったビジネスゴールと常にセットで考えることが重要です。 まずは小さな範囲からテストを行い、数値とユーザーの声を見ながら、段階的に改善の範囲を広げていく進め方が現実的です。

本記事では、ホームページでイラストを活用する際の基本から、トレンド表現、具体的な効果、失敗を防ぐ5つのコツ、素材の選び方や制作会社との進め方、公開後の検証方法まで整理しました。ポイントは「目的と役割を明確にし、一貫した世界観で、スマホと著作権を意識しながら運用すること」です。まずは自社サイトの目的とターゲットを再確認し、どのページでどのようなイラストが必要かを洗い出すところから着手するとよいでしょう。

御社の取り組み内容やお悩み、お気軽にご相談ください。
WEBを通して、数々の顧客のビジネス改善を行ってきたNERD株式会社が、御社のお悩みを解決する方法を一緒に考えます。

無料相談はこちら
ホームページ、プロに安く丸なげ?お金をかけずに自分で作成?


「ホームページを作りたいけれど、できるだけ安く済ませたい」「毎月のコストも抑えられたら…」 そんなふうに考えたことはありませんか?


もし プロに任せたい なら、コストを抑えつつしっかりしたサイトを作れる MAQEのホームページ制作代行 がおすすめです。

また、「予算的に誰かに頼むのは厳しいけれど、できれば自分で作りたい… でも最近のホームページ作成サービスってちょっと高いな…」という方もいるかもしれません。

そんな方には、 無料で始められるホームページ作成サービス「MAQE」があります。

以下から弊社のおすすめのサービスの概要についてご覧いただけますので、お時間許すようであればお目通していただけると幸いです。必要なスタイルに合わせて、最適な方法を選んでみてください。

  • プロに安く丸投げ!
    MAQEホームページ制作代行


    MAQEホームページ制作代行

  • 自分で作るなら無料!
    MAQE無料会員登録


    MAQE無料会員登録

おすすめの記事