自社でホームページを制作するには時間と費用がかかる上、ホームページを持った後も運用や保守点検等が必須となるため、それらをトータルで受け持ってくれる外部企業への発注がおすすめです。
ホームページは集客においても重要な役割を果たすものなので、外注先を選ぶ際は、相手側の企業が「成果を出すこと」を重視しているかを見極めましょう。
本記事では、ホームページ制作会社であるNERDが、「港区でおすすめのWEB制作会社を知りたい」「自社のニーズに合うWEB制作会社を見つけたい」と思う方に向け、成果を出すことを重視した東京都港区のWEBサイト制作会社を9社紹介します。
制作会社を選定する際のポイントや、外注前にしておくべきことも解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
港区のWEBサイト制作会社
今回おすすめする港区のWEBサイト制作会社は、上の画像の9社です。
上記の制作会社はそれぞれ強みが異なります。商品やサービスの売上に直結するマーケティングが得意なところや、WEBサイトのデザインや映像などに強みを持つ企業、低価格で受注してくれる企業などさまざまです。
制作会社を選ぶ際は会社ごとの得意分野を把握し、依頼先の会社の料金相場の目安を知っておくことがポイントです。これによって自社の目的に合致した制作会社を予算の範囲内で選べます。以下、得意分野ごとに、港区に存在するおすすめの制作会社をご紹介していきましょう。
港区のマーケティングに強いWEB制作会社4選
港区のマーケティングに強みを持ったWEB制作会社は以下の4社です。
- 株式会社マイティ・マイティ
- 株式会社ALL WEB CONSULTING
- 株式会社ココチエ
- 株式会社ZERO
1.株式会社マイティ・マイティ
株式会社マイティ・マイティは、幅広い種類のホームページの制作実績のある企業です。
特に医療やヘルスケア業界に強く、マーケティングやプロモーションが得意な点が特徴です。飲食店や製造業、不動産業などのホームページも数多く制作しており、経済産業省などの公的機関のホームページも制作した実績があります。
最大の強みはアフターサポートが充実していることにあり、ホームページの保守運用の代行、定期的な点検などを担ってくれます。自社でホームページを運用するための人的リソースが足りない、専門家に運用を委託したい場合にはおすすめの企業だと言えます。
2.株式会社ALL WEB CONSULTING
出典:https://allweb-consulting.co.jp/
株式会社ALL WEB CONSULTINGは、ECモールやECサイトなど、ネットショップ支援に特化した制作会社です。
今まで300社以上の企業のWEBサイト制作を受け持っており、ECサイトの構築から検索エンジンの上位表示による集客を行うSEO対策、広告の運用代行まで幅広く行っています。
ECサイト以外でも幅広い業種のWEBサイトを制作しているので、的確なアドバイスが可能です。ホームページを公開した後には1カ月の無料サポート期間が設定されているので、安心して使い始められます。
3.株式会社ココチエ
株式会社ココチエはホームページ制作とコンサルティングを行っている会社です。
マーケティングを重視したホームページを制作することを強みとしており、顧客の展開する商品やサービスの経営戦略、スキームの構築を考慮し、その上で制作を進めます。WEBマーケッターがマーケティング戦略を担当し、企画立案から販売戦略までを担っています。
実施するマーケティング施策はネット広告やコンテンツマーケティング、インフルエンサーマーケティングなど多岐にわたり、制作物もホームページやオウンドメディア、スマホアプリの開発などが可能です。
解析ソフトを駆使した分析や最適化ツールを用いるなど、マーケティングに強みのある企業なので、自社のホームページからの売上効果を最大化させたい企業におすすめの制作会社です。
4.株式会社ZERO
株式会社ZEROは、ランディングページ(LP)を用いた集客が得意な制作会社で、顧客の商品やサービスが売れる仕組みを構築する「売れるZERO式ランディングページ」を展開しています。
ランディングページの制作から構築、運用改善までを一手に引き受けており、今まで300社以上の制作実績と30社以上のオウンドメディアの運営実績があります。
ランディングページの効果を得るためには、良質なデザイン構成とライティングが必要です。そのため、株式会社ZEROではコンテンツマーケティングに注力しています。
ライティングの質を高め、ユーザーペルソナの分析や、競合他社の解析、キーワードの選定などSEOの外部施策や内部施策にも力を注いでいます。
リスティング広告の運用にも80社以上の実績があり、商品やサービスのメリットをわかりやすく訴求したり他のメディアとの連動を行ったりし、CV率を向上させるためにさまざまな施策を活用する制作会社です。
港区の映像やデザインに強いWEB制作会社3選
映像制作やデザインに強みを持つWEB制作会社は、以下の3社です。
- 株式会社MONSTER DIVE
- 株式会社 ENVY DESIGN
- 株式会社ブティックスター
1.株式会社MONSTER DIVE
出典:https://www.monster-dive.com/
株式会社MONSTER DIVEは、映像制作に強みのある制作会社です。自社の撮影スタジオを持っており、シナリオやコンテの作成、撮影や編集、配信を担ってくれます。
CM撮影やYouTubeなどのインターネットメディアに向けた映像コンテンツの制作に対応しており、そのクリエイティブ実績には、本田技研工業株式会社や株式会社大林組などの大手企業が含まれています。
WordPressやMovable Typeに代表されるCMSを用いたWEBサイトの制作にも力を入れており、発注者自身がサイトを更新しやすい環境を提供する企業です。自社のサイトを自分達で更新したい、映像コンテンツに力を入れたい企業におすすめの制作会社です。
2.株式会社 ENVY DESIGN
株式会社 ENVY DESIGNは、小規模から中規模のホームページ制作、運用が得意な制作会社です。発注者の目的に応じて保守点検や更新作業の支援をしてくれます。
具体的には、テキストの修正、画像差し替え、コンテンツ追加やページの追加など、更新頻度や予算に応じて支援が受けられます。他社が制作したホームページの保守・更新も可能で、保守点検を担う専任担当者の確保が難しい企業におすすめです。
ホームページ制作では企画から制作、運用まで対応しており、WordPressを利用したCMS構築も対応しています。自社の事例に基づいたSEOのノウハウもホームページで公開しているので、参考になるでしょう。
3.株式会社ブティックスター
株式会社ブティックスターは、ファッションやアパレル、コスメなどを取り扱うECサイトに特化した制作会社です。
制作実績は300ブランドでデザインに強みがあり、マーケティング戦略や戦術を前提に置いたECサイトを構築する点が特徴です。具体的には集客プロモーションや商品撮影、メルマガ制作、WEB解析などを担当しています。
また、ランディングページの制作も任せられ、顧客のECビジネスの戦略を推進します。
港区の格安WEB制作会社2選
港区の低価格で制作業務を受注してくれる制作会社は、以下の2社です。
- kabetee(カベティー)
- アイ・ドリームフューチャー株式会社
1.kabetee(カベティー)
kabetee(カベティー)は7ページまでであれば、SEO対策などの各種サポートを含め、20万円台からホームページを制作してくれる制作会社です。
ホームページ制作に主にWixというCMSを使用しており、新規制作だけではなく既存のホームページのリニューアルにも対応しています。Wixの操作方法も説明してくれるので、納品後には自社でページを更新可能です。
料金プランによっては月額費用を支払うことで更新代行やコンサルティングも行っているので、運用サポートを受けたい場合にもおすすめです。
また、動画制作も低価格帯で受注しており、制作された動画はYouTubeや自社サイトに掲載するだけではなくイベントに出展した際にモニター動画として用いられます。
2.アイ・ドリームフューチャー株式会社
アイ・ドリームフューチャー株式会社は、費用対効果の高いホームページの制作を得意とする制作会社であり、インターネット広告の運用で17年の実績があります。
月額無料のホームページ代行サービス「ホムホム」を展開しており、ホームページ制作を4万円台から行い、翌日納品にも対応可能です。
ネット広告の運用やコンバージョン改善対策、SEO・MEO対策もしてくれるので、マーケティング施策も一任可能です。
また、制作したホームページは顧客が自分で更新できるので、完全に初期費用のみで対応してくれます。
WEBサイト制作の相場とは
ホームページ制作の費用相場についても知っておきましょう。費用相場について把握しておけば、制作会社から見積書を提出された際に適正価格かどうかを判断できます。
ホームページの制作ではサイトの種類と規模によって価格が変動するので、相場は以下のとおりです。
- 小規模サイト:10万~30万程度
- 中規模サイト:30万~50万程度
- 大規模サイト:100万~300万程度
上記はおよその目安なので内容や会社により金額は大きく異なります。
制作規模は主に「ページ数」「文章や画像などのコンテンツの質や量」「デザインの質や量」によって変わるので、1ページで構成されるLPは安く、コンテンツやページ数の多いECサイトなどはさらに高額になるケースがあります。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
WEBサイト制作の見積もり料金表チェックに!項目別に相場の詳細を確認【2023年2月最新】
WEBサイト制作会社を選ぶ際の3つのポイント
WEBサイト制作会社を選ぶ前に、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 要件定義からサポートしてくれるか
- 見積もりが正確でわかりやすいか
- アフターサポート(保守)の充実した会社か
上記をしっかりと押さえておけば、制作会社選びで失敗するリスクを防げます。1つずつ詳細に確認していきましょう。
1.要件定義からサポートしてくれるか
まず、要件定義からサポートしてくれるかを確認しましょう。
要件定義とは、発注者の要望に応じてホームページに必要な機能や仕様を決める段階のことです。この要件定義からサポートしてくれる制作会社であれば、自社の目的に合ったサイトが納品される可能性が高まります。
発注前には、ただホームページがあれば良いのか、そこから集客までつなげたいか、ブランドイメージにこだわってデザインに力を入れたいのかなどを決めておきましょう。具体的なイメージを事前に固めれば、より目的に合ったサイトが作りやすくなるからです。
2.見積もりが正確でわかりやすいか
続いて、制作会社から提出される見積もりがわかりやすいかをチェックしましょう。
ホームページ制作の予算は前述のように幅が広いので、目的と予算を明確にし、それに合う会社を選ぶことが大切だからです。
わかりやすい見積もりをもらうためには、正確な要件定義だけではなく、ホームページを月に何度更新する予定なのかや、予算帯を明確にする必要があります。
参考サイトを探して明示することも、正確な見積もりをしてもらうために効果的です。参考サイトがあれば、制作会社側は顧客がイメージしているホームページの概要を掴みやすくなるからです。
これらのポイントをおさえれば、自社のイメージ通りのホームページが納品される可能性が高まります。
3.アフターサポート(保守)の充実した会社か
アフターサポートの充実した会社かどうかもチェックしましょう。
ホームページを制作して終わりという会社ではなく、保守点検やシステムの更新作業などを担ってくれるところであれば、納品されたホームページのマーケティング戦略を長期的に支援してもらえるので集客のためには効果的です。
アフターサポートが整っている会社のほうが、今後新規事業の開拓などで新たにホームページを制作したい場合に、自社のことを理解してくれているので依頼しやすいでしょう。
まとめ(港区のおすすめWEBサイト制作会社)
本記事では、WEBサイトの制作会社9社と制作会社を選ぶポイント、外注前にやるべきことについて解説しました。
制作会社は全国に数多く存在しており、その中から自社に合った会社を見つけるのは難しいことです。
NERDは「成果を出すこと」を最重視している制作会社であり、良質なホームページの制作はもちろん、WEBマーケティングを円滑に進めるためのサポートも展開しています。
ホームページの制作やSNS広告の運用なども行っているので、あらゆる角度からWEBを通じた集客をサポートして成功へと導きます。
もしホームページの制作でお困りのことがあれば、ぜひNERDへお問い合わせください。